音楽
- アーティスト: あぶらだこ
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 1996/01/25
- メディア: CD
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普段音楽の感想は書いてないのだけど今日から書こうかと思い筆を取った次第。
あぶらだこのレコードにはタイトルが無い。だからジャケットに写ってる写真で、「月盤」やら「亀盤」と呼ばれる。僕が聴いたのは亀の写真の「亀盤」だ。
あぶらだこの曲は大槻ケンヂのカヴァーや、コピーバンドのもので聴いたことはあったが、オリジナルを聴くのは初めてだった。想像とは違うヴォーカルだ。この唄い方は「たま」や「人生」に大きな影響を与えたのではないだろうか。きっと先人のもっと遥かに音楽的素養がある人が20年以上前に指摘してるだろうが、僕はそう感じたのだ。そしてやはりあぶらだこと云えば変拍子。これが聴いていて何とも心地良い。縦に乗って良いか、横に乗って良いか、困惑しそうなリズムが心地良い。ライヴはどんな感じなのだろうか。気になるところだ。これも一種のプログレなのだろうか。変拍子=プログレと考えるのは安直だと思うが、プログレっぽい音楽であることには間違いないだろう。プログレ初心者の僕に誰か良さそうなプログレを教えて下さい。KANSASとかが好きです。
と言ってはみたけれど、プログレのCDって高いからあんまり買えないのが難だな。