日記

一歩一歩、確実にニート、若しくはフリーターに近づいてきている。向こうから迫ってきているし、僕がそちらへと歩を進めている。わかっていたことだが、やはり最終面接を受けてそれに落ちるというのはなかなかに落ち込む。この落ち込みは中学3年の時に好きだったコが夏休みが終わると僕の一番の親友と付き合い始めていたのを知った時以来だ。いや、そこまで酷いものではないな。
初めは何気なく選考を受けていた会社の一つに過ぎないが選考が進むと嗚呼この会社に入りたい、ここで仕事をしたいという考え、欲、が湧いてきて、自分が働いている姿を夢想してしまう。僕は愚かで短絡的だ。だからその会社の選考に落ちた今、再びエントリーシート、履歴書を書く気が失せる。勿論面接を受ける気力も。エントリーシート、履歴書を書く気は初めから雀の涙程しか無かったが今は更に、それはもう電子顕微鏡でしか捉えることが出来ないのではと思う程に。梅雨の到来と共に僕の心にもジメジメとした感情が。心が心臓や肝臓と同じように物理的に存在していたらすぐに病気になってしまうだろう。手術のしようもないからなかなか治らない。神様、若しくはシードマスター様はちゃんとした考えの下、心を形にしなかったのだろうな。嗚呼有り難や。等と嘯いてはみたものの傷心していることには変わりない。さあ仕切り直しだ。これからもっともっと沢山の企業を受けて来年の春には社会人となってバリバリ働くんだ。という気が全く湧いてこない。違うな。働きたいのだが仕事を得るまでの過程、就活を続けたくないだけだなこれは。ここは一発、小説でも書いてすばる文学賞辺り狙ってみるか。で、その本がベストセラーになり、ドラマ化(山形さくらんぼテレビ)。更にはゲーム化(バーチャルボーイ)。そして極めつけは映画化(監督:故那須博之)。一生遊んで暮らしたい(猿岩石)。嗚呼ジャンプ面白ぇ。

現在持ち駒1つ。