バカ映画

渋谷シネマライズにて『jackass the movie』を観る。
DVDもかなり満足出来る内容だったけど映画はやはり凄い。
映画館で大勢と感情を共有してるのもあるのかも知れんけど。
雪に小便をかけて食べる。"レモンフラッペ"。
雪の上に小便をしたことがある人なら誰もが想起するであろう、かき氷レモン味、を実際にやってしまう。
自分の似顔絵を背中にデカデカとタトゥーにする。
悪路を猛スピードで飛ばすジープに乗りながらタトゥーを彫る"オフロードタトゥー"。
どれも馬鹿で映画館に一人で行ったにもかかわらず大笑いしてしまった。
が、一つだけ「うわぁ…」と思ってしまったのが"ペーパーカッター"。
紙で指を切ってしまったことは誰もが一度はやったことはあるであろう。
それをやってる。
やってる場所が足の指と指の間とか手の指と指の間。
更には上唇と下唇の、何と表記したら良いものか、口の蝶番?あと鼻。
兎に角「うわぁ…」なのである。
ゴルフのカートでクラッシュして気を失ったり、ボクサーのバタービーンにノックアウトされるのは笑って観られるのだが
想像出来る痛み、というのは観てて凄く痛い。痛みに共感。
つい身をすくめてしまう。
ゲロを吐いてるのは気持ち悪くならずに笑って観られるのだけどね。
というか"ペーパーカッター"以外はゲラゲラ笑えた。
もう一度観に行っても良いぐらいだ。
でも今週から『スーパーサイズミー』が始まるからそれも観ないと。
やはり金欠。