未だ北海道

朝起きてシャワー浴びてホテル最上階のレストランで朝食バイキング。
午前中は釧路市街で一応お土産なんかを買う。
午後は叔母さん夫妻と母親と僕でアイスホッケーを観に行く。
ロシアの2軍チーム「ゴールデンアムール」vs地元釧路のチーム「釧路クレインズ」。
会場内はやはり凄く寒い。観客の熱気は凄い。北海道ではアイスホッケーはポピュラーなスポーツ。
会場全体が地元のチームを応援していたので僕はロシア人を応援する。
アイスホッケーのルールとかよくわからんけど面白いとは思った。
ぶつかり合いが凄い、格闘技やらアメフトさながら。
結果は3-3の引き分け。でも流れはロシア人だったと思う。
その後祖父の家に戻り、スーツに着替える。
今回北海道を訪れたのは祖父の喜寿を祝うためだったのである。
やはりまりもタクシーで料亭みたいなところへ行く。
親戚一同が会する。
アメリカに留学中の1歳上のいとこはやはりなかなかにアメリカナイズドされてた。
写真を撮り、宴会に突入。
只管に瓶ビールを飲む。
就職の話ですか、そうですか。
26歳のいとこは現在医療器具を病院へ販売する営業マンだ。
饒舌。まあ昔から饒舌だったけど。大学時代はアイスホッケー部で体育会だったし。
やはり営業マンはああでなければならない、と痛切に感じた。
そのいとこの兄ちゃんに秘密裏に1万円戴く。
流石に小さい時から知っていて、5歳しか年の離れていない人に小遣いを貰うのは憚られたので必死に断る。
断るも根負けして戴いてしまった…。どうしよう…。
というか僕も26になったらいとこに小遣いを渡すのだろうか…?
渡すことが出来るのだろうか…?
苦悶、悶絶、辟易。
鱈腹ビールを飲んで会は解散。
まりもタクシーでホテルへ。
2時間寝て目が覚める。
また寝付けない。
昨日の岡村ちゃんの曲に加えて電気GROOVEの『N.O.』が無限ループ。
『N.O.』っていうのが何か意味あり気だ。将来僕は『N.O.』状態かもな…。
みたいなことを考えて余計眠れない。嗚呼。

N.O.

N.O.