封印作品の謎

封印作品の謎

ウルトラセブンブラックジャック怪奇大作戦もそれほど知らない。
だけどメディアが封殺してきたものには興味がある。
そんな僕だから買った本。
やはり封印されたものには何らかの抗議が寄せられてはいる。
でもその作品自体に寄せられた抗議ではないものによって封印された作品も多い。
というか、そういうものが殆んどなんじゃないだろうか。
森達也著の『放送禁止歌』で著わされていることと似たようなメディアによる自主規制。
そのメディアによる自主規制を絶対的な悪、とみなしてきた僕であったが
その自主規制には想像以上に複雑なしがらみがあるのだなぁ、とこの本を読んで認識しました。
でも今の自主規制風潮は過剰だとは思う。