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キャンディ [DVD]

キャンディ [DVD]

以前バイトしていたビデオ屋でジャケットだけ見て、面白そうだなと思っていた映画。年末だか年始だかにテレ東でやっていたからビデオに録っておいた。録っておいて良かった。可愛いブロンドの女の子「キャンディ」と彼女の魅力が引き起こす何やらを描いたり描かなかったり。シーンの要所要所でプログレっぽい音楽がかかる。映画の中の時代とマッチしていて凄く良い。“CANDY”の“C”は鷲の爪を意味し、それは男性の象徴。“Y”は女性の局部の象徴。つまり“CANDY”とは男と女を意味する神聖な名前、みたいな設定とかが終盤に出てきて、洒落たタイトルを付けるなあなんて思ったりもした。この映画、音楽だけでなく映画全体がプログレッシヴで、映画を観ているとあたかもEL&Pのアルバムを聴いているような感覚に陥る、とかどっかの評論家が言いそう。でも、「是非ともプログレッシヴな映画が観たいわ。そちらの諸兄殿、何か良い作品を知りませんこと?」と淑女に問われたら僕は間違いなくこの作品を薦めるだろう。いや、ふざけて書いたけど本当に面白い映画でした。DVD買おうかなと思うぐらい。エロいし。キャンディ可愛いし。