香港映画

食神 [DVD]

食神 [DVD]

今話題のカンフーハッスル少林サッカーのあの人ですよ。今名前が出てこないけど。
まさに香港映画。僕の好きなタイプの香港映画。
綺麗な女性をわざと出っ歯にメイクしたり。
アクションあり、お笑いありのなかなか見応えある映画でした。
というのも僕は香港映画が、特にジャッキー映画が好きなのである。
更に料理もの、グルメものが好きなのである。
今日買った漫画も『鉄鍋のジャン!』と『将太の寿司』である。
また、『クッキングパパ』や『ミスター味っこ』も集めているし、
ジョジョの奇妙な冒険』の好きな場面は料理を作っている場面やら食べている場面。
33巻なんて最高である。仗助と億泰がトニオ・トラサルディーのレストランに行って繰り広げられる食の耽美。
味の表現にも荒木飛呂彦イズムが溢れている、気がする。とても面白い。
ジャニーズ関連の番組はあまり観ないが、料理やグルメが関わってくると観てしまう。
魂のワンスプーンなんかも昨日観た。
このように僕は料理、グルメ好きなのである。
そんな僕の好きな“アクション”と“料理”が合わさった映画がこの『食神』である。
設定はいかにも、な展開で一度打ちのめされた主人公が修行をして敵を倒してハッピーエンド。
わかっているのに面白い。
料理を食べた反応、表現がアニメ版『ミスター味っこ』並に大仰で更に僕には面白い。チープだし。
監督は日本の漫画やアニメを観てるような気がする。


香港純正の映画は最近少ないそうだ。優秀な人材は皆ハリウッドへとヘッドハンティングされていく。
香港映画らしい、言ってみればちょっとチープな香港映画を残していって欲しいものだ。
高3以来、再び香港映画熱が噴出しそうだ。
最近は本当に深夜映画ぐらいしか楽しみが無いな。