コミックス

野良人

野良人

ブックオフにて\100で購入。
他にも駕籠真太郎の『六識転想アタラクシア』や『ミスター味っこ』等を購入。
砂の新作も出ていたが\100じゃなかったので断念。立ち読みした限りだとかなり僕のツボに嵌りましたね。特に最初の話が。

で、『野良人』。
花くま氏初の単行本とのこと。巻末には氏のこれまでの轍なんかが書かれている。
18歳のデビューから約10年でのコミックス化。それまではバイトしたり、工場に就職したり。
所謂フリーターってやつだったわけだ。本の中では好き勝手やってるけどそれまで苦労してたのだなぁ、と。
それにしても獣姦ネタが多いのは氏の趣味なんでしょうか?
四コマものにしてもストーリーものにしてもやけに動物とやってる。
臓物が飛び交う、って云うのは分かるのだけどね、スターリン好きらしいし。

この漫画は見てて疲れます。
絵が単調っていうのもあるのだろうけどグロ描写が多いからというのもあるのだろうか。
ねこぢると重なる部分も若干見受けられるけどねこぢるは絵が上手かったし笑えたからなぁ。
野良人はあまり笑えなかった。ギャグ要素が少ないのもあるけど読了に体力を使う。
氏の今の連載は大抵笑えるんですがね。


明日は古川日出男の『gift』で