駅まであと5分ぐらいだろうか。少し汗ばんできていた。晩夏の太陽はジリジリじんわりと紫外線を浴びせてくる。歩く脚を早めた。時間が迫ってきていた。すると車道を挟んだ向こう側の歩道で右往左往している女性が目に入る。文字通り、道を見失っているよう…
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