日記

 終わった…。日本代表がどうというわけではなく、別冊BUBKAが休刊になってしまった。左から右からエロから社会問題まで、大手メディアが取り上げないことを、しかし必ず需要がある情報を、提供してくれていた雑誌がなくなってしまうのはとても哀しい。最終号の表紙、格好良い。コンビニのエロ本売場に黒の地に白のテキストで大きく「最終号」とあったら思わず手に取ってしまう。これが毎号だったらいつものことであるが、最後の最後というのが感慨深い。ひとつの時代の終わりとでもいうのか、いわないけど。内容はいつものような、いや、いつもより過激な感じはなかったように思えるけれど、ひとつひとつの記事をじっくりと見てしまう。版元のコアマガジンはマッドマックスで好調だろうから季刊ぐらいのペースで、採算を度外視して別冊BUBKAを復活させて欲しいものだ。でも、会社という組織にはいろいろなしがらみがあるから難しいのだろうなあ。あと、前に座る人を見て、電車にユニフォーム姿でフェイスペインティングをして乗り込むのなら全裸で乗った方が恥ずかしくないと思った。