39 刑法第三十九条 (角川文庫)

39 刑法第三十九条 (角川文庫)

今更、って感じ?
でも今更読んだ。
読書スピードが他人の0.8倍ぐらいの僕であるがギューンと読めました。
話の大筋は何となく見聞きしてきたけど入り込めた。かなり好きな内容。
特に冒頭の殺人シーンは「危ない、気をつけろ」と思いつつ読みました。
オチは入り組んでいて何度か前のページに戻りつつ戻りつつ読む。
精神鑑定がいかに曖昧か、医者の判断の重要性を認識させられた。
巻末に刑法39条とは、が書いてあってハッとした。
被害者には哀しい刑法なのであるなぁ。


続編が2作出ているので近いうちに読むでしょう。
まず映画を観ようかな。